副業

【月収5万円の壁】副業の平均収入はいくら?

tao
tao

副業フリーランスで稼ぐのって意外と大変

みなさん副業頑張っていますか?

私は副業で月利5万を目標にしていますが、副業で(月収)5万円稼ぐことは結構難しいと感じています。

この記事では、副業における月収の平均値がどのくらいなのかを調査した結果について感想を書きたいと思います。

月収5万円以下がほとんど?各社の副業調査を比較!

色々な会社が副業に関する調査を実施していますので、本日は3つの会社の調査結果を取り上げて比較してみたいと思います。

  • ランサーズ
  • doda
  • マイナビ転職

ランサーズ「働き方調査2023」

まずは、ランサーズが実施した働き方調査についてです。

調査対象

・調査期間:2023年1月30日(月)~2月5日(日)
・調査対象:ランサーズにランサー(受注者)として登録している個人(フリーランス)
・調査方法:ランサーズ登録者へのアンケート調査
・有効回答数:209名

有効回答数が209と少し少なめなのと、ランサーズで受注者として登録しているフリーランスなので副業以外に専業の方も含まれている結果となっています。

調査結果

月収に関する回答は以下のとおりです。

株式会社ランサーズ「働き方調査2023」

この結果を見ると、月に5万円以上を稼いでいるフリーランスは30%にも届かないという結果になっています。

こちらの結果をみてどう思いましたか?

  • みんな結構稼げていなくて、安心しましたか?
  • 夢がないなーと思いましたか?

ランサーズの調査では、副業で月何時間程度働いていますか?

という質問への回答は以下のとおりです。

株式会社ランサーズ「働き方調査2023」

全体の70%程度が、副業にかける時間は20時間以下と言っているので、

tao
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そのくらいの時間であれば、月5万以下は納得

どんな職種の副業をしているかという質問で、1番回答が多かったのが「タスク・作業」となっているため、単価の低い単純作業を受注している人が多いのかもしれません。

株式会社ランサーズ「働き方調査2023」

ランサーズは

  • 副業初心者が初めに案件を見つけるのに便利なプラットフォーム(初心者が多い)
  • 単価が安い案件が多い

これらの理由から、全体的に月収や副業時間が少ないのかなと思いました。

ただ、副業初心者の人はランサーズやクラウドワークスといったプラットフォームを利用するのが売り上げを早く上げるためには王道なので、月収5万円以下で伸び悩んでいる人も多いのではないかなと思います。

参考元:ランサーズ株式会社 働き方調査2023

転職サービスdoda 副業実態調査

大手転職サービスのdodaの調査結果です。

調査対象

  • 対象者:20~59歳の男女
  • 雇用形態:正社員
  • 調査方法:ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査(ネットリサーチ会社保有のデータベースを元に実施、doda会員登録の状況については不問)
  • 実施期間:2023年8月23日~9月1日
  • 有効回答数:15,000件

dodaの調査は正社員で働いている人の副業に関する調査であり、有効回答数も15,000件と十分にあるため、私が知りたかった情報(副業会社員の実態)として参考になりそうです。

調査結果

月収に関する回答は以下のとおりです。

dodaの調査では、約半数の人が月収1万円以下という結果になっています。

月収5万円未満の人は全体の約76%となっておりほとんどの人が月収5万を達成していない様です。

ランサーズの調査とも大きな乖離はないですね。

tao
tao

思ったよりもみんな稼げていなくてびっくりでした。

副業の内容については、サービス業が1位とのことです。

接客・販売ということは、オンラインではなく対面の仕事かなと思うのですが、飲食店や販売店で普通にバイトすると1万円以上は余裕で稼げそうな気がするのでどのくらいの時間をかけているのかが知りたいところですね。

Uberかなとも思ったのですが、Uberは運送/配送の項目に入っているので、普通の販売員なのでしょうか。

年代別の副業月収の平均は以下のとおり。

月収5万円未満の人が全体の76%だったので、この平均は40代以上でかなり稼いでいる人が押し上げているのではないかと推測されます。

中央値の金額が気になるところですね。

用語

平均値:データの合計をデータの個数で割った値

中央値:データを大きさの順に並べたとき、ちょうど順番が真ん中になる値

平均値は一部のたくさん稼いでいる人に引っ張られて数値が大きくなってしまうため、中央値であればちょうど真ん中の人の値を知ることができます。

参考元:転職サービスdoda 副業の実態調査【最新版】

マイナビ転職「正社員の賃金不満と副業など年収アップの意識調査」

調査対象

  • 調査期間/2023年12月16日(土)~12月18日(月)
  • 調査方法/WEB調査を実施
  • 調査対象/20~59歳の会社員(正社員)
  • 有効回答数/800名(副業経験者400名・未経験者400名)

マイナビの調査も副業を実施している会社員を対象にしているので有効回答数はdodaよりは少ないですが参考になりそうです。

調査結果

月収に関する回答は以下のとおり。

こちらもdodaの調査と同様、月収1万円以下が59.2%と最も多いという結果になっています。

tao
tao

驚いたのは、31万円以上稼いでいるひとが15.7%もいること!

副業で"稼げている人"と"稼げていない人"の差がとても分かる結果ですね。

この31万円以上のところに入りたい…。

参考:マイナビ転職「正社員の賃金不満と副業など年収アップの意識調査」

まとめ

いかがでしたでしょうか?

3社で実施された副業に関する調査について紹介しました。

どこの調査でも共通して副業で5万円以上稼げているのは全体の約3割ということが分かりました。

やはりそれなりの収入を副業で収入を得ようとしたら軽い気持ちでは達成できないと感じました。

私は過去に動画編集で月収8万円くらい副業で稼ぐことができた経験があるのですが、フロー収入なので毎月コンスタントに同じ金額を本業をしながら稼ぐのが難しくて副業の受注量を減らしてしまいました。

用語

フロー収入:労働や対価の提供などによって得られる収入。収入を継続して得るためには継続して働き続ける必要がある。

今回の育休期間ではフロー収入だけでなくストック収入(ブログやYouTubeなど実際には半フロー収入)を増やして月に5万円達成したいと考えています。

ここまで読んでいただいてありがとうございました!

皆さんも私と一緒に副業収入月5万円目指しましょう〜!

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